建築家を知る/建築家になる

山本想太郎著 王国社刊

■目次

建築家について論じる意味
建築家になるために
建築家像の問題

 

第一章 建築家をとりまく状況
日本には建築家が多いのか
建築家人口と建築学生人口
建築家人口と戸建住宅
日本の建築家の能力
経済状況と建築家
建築主と建築家
建築主の傾向
不透明なパッケージ
制度と設計業務
建築家と信用
建築マスコミ
-1.建築を伝える難しさ
-2.リアライズを伝えること

 

第ニ章 建築家への道のり
海外のアーキテクト制度
建築家の国際スタンダードにむけて
日本の建築士法
建築士事務所までの道のり
-1.建築人生のイメージ
-2.教育段階
-3.実務経験
-4.意匠設計者として一級建築士事務所を開設する場合
-5.構造/設備の設計事務所を開設する場合
-6.試験の内容
-7.建築士事務所開設後
二級建築士事務所
設計教育について
設計事務所への就職

 

第三章 建築的な表現
建築という表現メディアの特質
-1.実用性
-2.物理性
-3.場所性
-4.支配性
-5.一品性
-6.社会性・日常性
建築的表現
非日常と日常の連続性
建築的な表現と建築デザイン
建築的な表現とディテール

 

第四章 建築的な技術
建築と技術
建築的な技術
構法・工法
マテリアル
-1.鉄筋コンクリート
-2.鉄・金属
-3.ガラス
-4.木・木質材料
-5.プラスチック
構造
設備
法規
コスト
環境問題・健康
CADとCG

 

第五章 建築的な表現のプロセス
「建築的な表現」は叙述できるか
事例1 戸建住宅
はたのいえ
-住宅建築の特殊性
-住宅という端末
-「はたのいえ」立地条件
-「はたのいえ」外観
-「はたのいえ」窓と構造
-「はたのいえ」性能・設備
事例2 共同住宅、リノベーション
板橋のリノベーション
-戸建住宅と共同住宅
-リノベーションにおける建築表現
-社会資産とリノベーション技術
-「板橋のリノベーション」状況
-「板橋のリノベーション」建具という装置
-「板橋のリノベーション」設備・環境
事例3 コンバージョン、アート、公共空間
妻有田中文男文庫
-「用途」とコンバージョン
-建築の中のアート
-「空家プロジェクト」建築家がアートに参加する意味
-「空家プロジェクト」日常と非日常
-「妻有田中文男文庫」公民館のコンバージョン
-「妻有田中文男文庫」日常と非日常

 


建築家の持続可能性

 

 

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